試作製作の場合、アイデアはでたが実際どこで作ればいいかわからず悩んでいました。
会社ごとで保有している設備や技術が違うのでどの会社が最適なのか？そして構想段階の時点で加工が可能なのかどうかがわからず設計が進まないこともありました。
試作製作の場合、材質の選定、形状の決定や加工工程、組立構想、精度などいろんな要件を含み図面化していきますが、田中製作所の場合、材質や板厚の相談からプログラム・切り・曲げ・溶接まで一貫して製作してもらえるため改善点や改良点を試したり、長年の加工ノウハウも提案してもらいながらものづくりすることができています。また、分野の違う切削品や厚板製品の場合でも協力会社へ依頼してもらえるため加工するところをさがす手間が省け設計に専念できました。試作品1個からの注文対応も助かりました。

薄板の筐体や化粧パネルなど曲げ加工から溶接・塗装仕上げまでできる板金屋さんを探していた。
これまで断っていたが今後は受注していくので製作してほしい…。

モーター用自動検査装置を自社で製作することになったが板金部分はどこへ頼んでよいか分からなかったが解決しました。
どうしても特注・小ロット生産になるので近圏を探したがニーズに合うところがなかなかみつからなかった。 自社工場内の整備や試作機械の部品も頼みたい。

看板用文字プレートはこれまで大阪や海外へ発注していた。しかし不具合などあった場合困るので地元でレーザ加工と溶接できるところを探していた。